この記事のポイント
- 眼精疲労の原因は「目だけ」ではなく、後頭下筋群(こうとうかきんぐん)の深部の緊張が大きく関与している可能性があります
- 後頭下筋群は指が届かない深部にあるため、はり師による鍼(はり)で直接アプローチすることが一つの選択肢です
- 頸椎(けいつい)のアライメント不良・肩首の緊張・自律神経との連鎖が研究で示唆されています(相関として)
- 目の炎症・複視・突然の視力低下などは眼科・内科への受診サインです
- 初回3,300円(再検査の次回も無料/2回分)・JR八王子駅徒歩12分・LINE予約可
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目薬でも治まらない眼精疲労の正体
眼精疲労とは(定義・症状)
眼精疲労とは、目を使い続けることで目やその周辺に疲労が蓄積し、休息をとっても十分に回復しない状態のことです。単なる「目の疲れ(眼疲労)」と混同されやすいのですが、眼疲労は休めば回復するもの、眼精疲労は休んでも回復しきらない持続的な不調という点が異なります。
主な症状は以下のとおりです。
| 分類 | 具体的な症状 |
|---|---|
| 目の症状 | 目がかすむ・ぼやける、目が重い・痛い、まぶしさを感じる |
| 頭部の症状 | 頭が重い・ぼーっとする、頭痛 |
| 全身の症状 | 肩こり、首の痛み、吐き気、倦怠感 |
💡 ポイント
「目の症状なのに、なぜ肩こりや頭痛まで出るの?」と疑問に思った方——それこそが眼精疲労の本質に迫るポイントです。目と首・肩は密接につながっています。
多くの人が見落とす目以外の原因
目のケアとして目薬・アイマスク・目のストレッチを試しても改善しない場合、首や肩の筋肉の緊張が深く関わっている可能性があります。
現代人の生活を振り返ってみてください。
- 1日8〜10時間のパソコン作業
- 通勤中もスマートフォンを操作
- 姿勢が崩れてきても気づかず続けてしまう
こうした生活習慣は、頸椎(首の骨)のアライメント(配列・並び)の乱れや首・肩周りの筋肉の慢性的な緊張を引き起こしやすく、それが眼精疲労の長期化に関与している可能性があります。詳しくは次の章で解説します。
後頭下筋群が眼精疲労の鍵を握る理由
後頭下筋群とは:指では届かない深部の小筋群
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)とは、頭蓋骨の底部と第1・第2頸椎(C1・C2)のあいだに位置する4つの小さな筋肉の集まりです(大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋)。
首の深層に存在するこの筋群は、一般的なマッサージや指圧では指先が届かない深部にあります。しかし、固有感覚受容器(プロプリオセプター)が全身のどの筋肉よりも密に分布しており、頭の位置感覚・眼球運動との連携に深く関わっていると考えられています。
「目を使う→後頭部の小筋が張る→ガチガチ→悪循環」の仕組み
目を使い続けるとき、私たちの身体では次のような連鎖が起きている可能性があります。
STEP 1目の筋肉が酷使される
パソコン・スマホ操作で毛様体筋(もうようたいきん)・外眼筋などが酷使される
STEP 2後頭下筋群が緊張を高める
眼球運動を安定させるため、後頭下筋群が緊張を高める
STEP 3後頭下筋群がガチガチに固まる
長時間・長期間の緊張で後頭下筋群が硬直化する
STEP 4頸椎のアライメントが乱れる
頸椎のアライメントが乱れ、首の動きが悪化する
STEP 5眼精疲労・首痛・肩こりの悪循環へ
首・肩全体の緊張が広がり、眼精疲労・首の痛み・肩こりが悪循環に入る
毛様体筋(もうようたいきん)とは:目のレンズ(水晶体)の厚みを調節して焦点を合わせる筋肉のこと。近くを見る作業で酷使されます。
💡 ポイント
後頭下筋群は「大きい筋肉ではなく小さな深層筋群だからこそ、張り・こりを感じやすく、かつ一般的なケアで届きにくい」という点が重要です。
ストレートネック・スマホ姿勢が現代の若年層を直撃する理由
スマートフォンを見るとき、多くの方は頭が前方に突き出した姿勢(前方頭部姿勢)をとりがちです。この姿勢が習慣化すると、本来ゆるやかなカーブを描くはずの頸椎がまっすぐになってしまう——これが「ストレートネック」です。
関連記事:ストレートネックの正しい対処法【国家資格4つ・論文根拠】
ストレートネックの状態では頭の重心が前方にシフトし、後頭下筋群への負荷が増大します。成長期・若年期からスマホに親しんできた世代を中心に、こうした姿勢由来の眼精疲労が増加していると考えられています。
院長コメント
目の疲れを訴える方の首を触ると、後頭部の奥の小さな筋肉がガチガチになっていることがよくあります。ここは指では届かない深部なので、鍼を使って奥まで直接アプローチします。施術後に「視界が明るい」「見やすくなった」とおっしゃる方もいますが、感じ方には個人差があります。
— 山﨑 駿(にこのあ整体院・マッサージ院 院長)
前方頭部姿勢(ストレートネック)と後頭下筋群の関係については、Sung YH(2022年)らによる研究(Medicina)において、前方頭部姿勢を持つ被験者に後頭下筋群の過活動・頸性症状との関連が示唆されています(相関として・因果関係の断定ではありません)。
参考:Sung YH. Medicina (Kaunas), 2022. PMID: 36556992
眼精疲労と首・肩・自律神経の連鎖
頸椎アライメントと脳血流・自律神経(相関・慎重表現)
眼精疲労が長期化すると、首や肩まわりの広範な筋緊張に波及することがあります。頸椎周辺には椎骨動脈(ついこつどうみゃく)という脳への血流を担う重要な血管が走っており、頸椎のアライメント不良や周辺筋肉の慢性的な緊張がこの血流に影響を与える可能性が指摘されています(相関として)。
また、頸椎周辺には自律神経(じりつしんけい)の関連する神経路が集中しており、この部位の慢性的な緊張が「頭がすっきりしない」「なんとなく体が重い」といった自律神経系の不調感と相関する可能性があります。ただし、これらは相関として観察されているものであり、直接の因果関係が証明されているわけではない点はあらかじめお伝えします。
目が疲れると肩こりが悪化するのはなぜか
「目が疲れてくると、肩こりも同時にひどくなる」——この体験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
目を酷使することで後頭下筋群の緊張が高まり、その緊張が頸椎に隣接する僧帽筋(そうぼうきん)・肩甲挙筋(けんこうきょきん)などの大きな筋肉へと波及していきます。さらに肩甲骨の動きが制限されることで、腕の重さが首により集中し、肩こりが悪化するという流れが考えられます。
デスクワーカーに多いわけ
30〜40代のデスクワーカーが眼精疲労を抱えやすい理由は、次の3点に集約されます。
- 長時間の近距離作業(モニターとの距離が近く、毛様体筋が常に緊張)
- 前傾姿勢の固定化(後頭下筋群・僧帽筋への慢性的な負荷)
- 休憩時もスマホを見る習慣(目と首の筋肉が回復しないまま緊張が積み重なる)
視覚的な調節(accommodation)と頸部筋活動の関係については、Lérida-Ponce MÁ(2025年)らによる系統的レビュー(Journal of Functional Morphology and Kinesiology)において、視覚調節の負荷増大に伴い頸部筋群の筋活動が増加するという関連が示唆されています(相関として)。
参考:Lérida-Ponce MÁ et al. J Funct Morphol Kinesiol, 2025. PMID: 40700188
眼科・内科に行くべき危険なサイン(赤旗)
こんな症状は眼科・内科へ
整体・鍼灸でのケアが適しているのは、日常生活は送れているけれど慢性的な不調を感じているという方です。以下の症状がある場合は、速やかに眼科または内科を受診してください。
次の症状がある場合は医療機関へ
| 症状 | 考えられる受診先 |
|---|---|
| 目に炎症がある(充血・目やに・痛み) | 眼科 |
| 目が違う方向を向く・二重に見える(複視(ふくし)) | 眼科・神経内科 |
| まぶたがピクピクけいれんする(眼瞼けいれん(がんけんけいれん)) | 眼科・神経内科 |
| まぶたが重くて開かない(眼瞼下垂(がんけんかすい)が疑われる場合) | 眼科 |
| 突然の視力低下・視野の欠け | 眼科(救急対応) |
| 強い頭痛・嘔吐を伴う場合 | 内科・神経内科(緊急) |
院長コメント
整体や鍼でお役に立てる状態と、医療機関を受診すべき状態は明確に異なります。目に炎症がある・複視がある・まぶたが開かないなどのサインがある場合は、まず眼科を受診してください。当院は補完的なケアの場として活用していただくのが本来の姿です。
— 山﨑 駿(にこのあ整体院・マッサージ院 院長)
当院のアプローチ:はり師・D.C.による統合ケア
後頭下筋群への深部鍼
にこのあ整体院・マッサージ院では、はり師の国家資格を持つ山﨑院長が、後頭下筋群への深部鍼(しんぶしん)を行います。
後頭部から首のつけ根にかけて、細い鍼を正確に深層まで届かせることで、一般的なマッサージや指圧では到達できない後頭下筋群に直接アプローチします。多くの方が「奥まで響く感覚」を感じてくださいます(感じ方には個人差があります)。
施術後にご報告いただくことがある変化(個人差があります)
- 「視界が明るくなった気がする」
- 「目が見やすくなった」
- 「目がパッチリ開くようになった」
これらはすべて個人の感想であり、同様の効果を保証するものではありません。
頸椎アライメントの整体(D.C.・柔道整復師)
深部鍼に加え、山﨑院長はD.C.(ドクター・オブ・カイロプラクティック)および柔道整復師として、頸椎のアライメント調整を行います。
D.C.は東京カレッジオブカイロプラクティック(CCEA:カイロプラクティック教育認定機構・認可)で取得した、国際基準のカイロプラクターとしての資格です。頸椎を安全な範囲で整えることで、後頭下筋群への負荷を軽減し、肩首全体の緊張を和らげるサポートを目指します。
全身を一つのユニットとして診る統合アプローチ
眼精疲労に対する当院のケアを一言で表すなら、「目→後頭下筋群→頸椎→肩・全身」という連鎖全体に同時にアプローチするということです。
目だけ、首だけ、肩だけを別々に診るのではなく、身体全体の構造と機能の連鎖を把握したうえで施術の優先順位を決めます。これが、国家資格4種とD.C.を持つ院長ならではの統合的なアプローチです。
今日からできるセルフケア(温活重視)
整体や鍼灸に来院するまでの間も、日常生活の中でできるケアがあります。特に「温める」という観点が眼精疲労のセルフケアで重要です。
目を温める
最もすぐに取り組める方法が「目を温めること」です。
ホットアイマスク・蒸しタオルの使い方
- 市販のホットアイマスクを目の上に乗せ、5〜10分ほどリラックスする
- 蒸しタオルを使う場合は、固く絞ったタオルを電子レンジで20〜30秒温め、目の上に置く(熱すぎないことを必ず確認してください)
ご注意ください:目に炎症(充血・目やに)がある場合は温めることが逆効果になることがあります。その場合は眼科を受診してください。
首・肩のストレッチ
デスクワークの合間に取り組める首・肩のストレッチを2つ紹介します。
後頭下筋群リリースストレッチ
- 椅子に背筋を伸ばして座る
- 両手を後頭部に添え、あごを軽く引く(「うなずく」動作)
- その状態を10秒キープして、ゆっくり元に戻す
- 3〜5回繰り返す
肩甲骨まわしストレッチ
- 両手を肩に乗せ、肘を肩の高さに上げる
- 大きくゆっくり前まわし5回・後ろまわし5回行う
関連記事:肩こり・首コリを和らげるストレッチ7選【はり師・柔整師が監修】
入浴で深部から温める
シャワーだけで済ませがちな方も、眼精疲労が続いているときは湯船に浸かることを意識してみてください。
38〜40℃のお湯に15〜20分浸かると、体の深部体温が上がり、後頭下筋群を含む首・肩の深層筋への血流が改善されることが期待できます。入浴後は軽いストレッチをプラスするとさらに効果的です。
温活のポイント
体をしっかり温めることが、眼精疲労回復のサポートになります。温活は継続することが大切です。
八王子でのご案内:初回の流れ・料金・アクセス
初回(約90分)の内容
| STEP | 内容 | 詳細 | 時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | 問診・カウンセリング | 症状の経緯・生活習慣・お悩みの確認 | 約20〜30分 |
| 2 | 姿勢・動作確認 | 頸椎アライメント・肩首の状態を確認 | 約10分 |
| 3 | 施術 | 深部鍼+頸椎・肩首の整体ケア | 約40〜50分 |
| 4 | アフターカウンセリング | 状態の説明・セルフケアのアドバイス | 約10分 |
料金:初回3,300円(施術2回分込み)
初回限定
3,300円
施術2回分込み(再検査の次回も無料)
初回費用には「再検査の次回も無料」が含まれており、実質2回分の施術を初回価格でお試しいただけます。
アクセス・LINE予約
- 住所:東京都八王子市元横山町3-1-2 レアリゼケント101
- アクセス:JR八王子駅 徒歩12分・無料駐車場あり
- 営業日:土・日・月 9:00〜21:00
- 予約:LINEで24時間受け付け
まとめ
- 眼精疲労は「目だけ」ではなく、後頭下筋群の深部の緊張が関与している可能性があります
- 後頭下筋群は指が届かない深部にあるため、はり師による鍼で直接アプローチできます
- 頸椎アライメント・自律神経との連鎖を統合的にケアするのが当院のアプローチです
- 目の炎症・複視・突然の視力低下などは眼科・内科への受診サインです
- セルフケアとして「目を温める・首肩ストレッチ・入浴」の3つが効果的です
- 初回3,300円(再検査の次回も無料/2回分)でお試しいただけます
よくあるご質問(FAQ)
参考文献
- Sung YH. “Suboccipital Muscles and Forward Head Posture.” Medicina (Kaunas), 2022. PMID: 36556992
- Lérida-Ponce MÁ, et al. “Visual Accommodation and Cervical Muscle Activity: A Systematic Review.” Journal of Functional Morphology and Kinesiology, 2025. PMID: 40700188
※論文の内容は、症状への理解を深めるための参考情報です。効果には個人差があります。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、医師の診察・治療に代わるものではありません。症状が気になる場合は、医療機関を受診されることをお勧めします。
山﨑 駿(やまざき しゅん)
にこのあ整体院・マッサージ院 院長
| 保有資格 | |
|---|---|
| 国家資格 | 柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 |
| 国際基準学位 | D.C.(東京カレッジオブカイロプラクティック・CCEA認可) |
| 修学中 | オステオパシー D.O.(取得予定・修学中) |
| 都道府県免許 | 登録販売者 |
| 所属団体 | JCR認定カイロプラクター・オステオパシー・メディスン協会会員 |
臨床歴:12年・延べ数万人以上の施術実績
所在地:東京都八王子市元横山町3-1-2 レアリゼケント101
営業日:土・日・月 9:00〜21:00(火〜金:訪問医療マッサージのため休診)
最終更新:2026-06-12
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